お口の悩み、治療目標、治療に関する不安や不明点などあればお聞かせください。
患者様のお口の状態を検査します。その後、視診や触診に加え、CT・レントゲンの撮影などを行い、最適な治療方法を診断します。また、外科手術になりますので、血液検査を行います。
診断とそれを基に立案した治療計画をお話します。治療をお受けになるかどうかをご検討、ご判断ください。
むし歯や歯周病がないか確認をし、インプラントを埋入します。ご希望の方は静脈内鎮静法を行うことも出来ます。
手術の跡の経過観察と抜糸を行います。
インプラントと骨が結合するのを待ちます。2~3ヶ月の期間を要します。定期的に通院いただきます。
歯ぐきを再び開き、人工歯を取り付けるためのアバットメント(土台)をインプラントに装着します。再び傷が治るのを待ちます。
歯ぐきの傷口が治癒したら歯の型を採り、人工歯を作製します。完成したらアバットメントに装着します。
定期的にメインテナンスにお越しいただきます。インプラントをいつまでも大事にお使いいただくために、検診は不可欠です。
インプラント治療は公的医療保険が適応されない自由診療です。歯科医師が独自に決めた治療方法に対し、全額自己負担で治療を受けるものです。
セラミックの被せ物や歯列矯正など、見た目や噛む機能の向上を目的とするような治療は、保険診療の対象外となるので自由診療となります。治療の必要な歯や健康な歯に、より質の良い仕上がり(見た目や使用感)を求める場合には、保険診療の適用外となる、自由(保険外)診療となります。
虫歯の治療をはじめとする、ブリッジや入れ歯などの一般的な歯科診療では、公的医療保険が適用される条件が違います。
インプラント治療をお考えのかた、または治療を受ける前にインプラント治療が公的医療保険が適用されるのか、適用されないのかを事前に知っておくことが重要です。
また、国が定めた一定の条件を満たすと、公的医療保険が適用されますので、悩みや疑問があれば、当院までお問い合わせください。
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インプラントを埋め込む部分の骨が痩せてしまっている場合に、骨を補てんする治療法です。インプラントを埋入した後、骨補填剤を入れます。そこに「メンブレン」という人工膜を覆い、骨の再生を待ちます。数か月の期間を空けてから、人工歯を被せます。
上顎の骨の厚みはあるが、高さが足りないときに行う手術方法です。上顎にある空洞、上顎洞に傷を付けないように、歯槽骨を押し上げ、そこに骨の充填を行います。インプラントを埋入し、数か月後に人工歯を装着します。体への負担がサイナスリフトよりも少ないため、腫れも痛みもほとんどありません。
上顎の骨の厚さ、高さともに足りないときに行う手術方法です。上顎洞にある粘膜を破らないよう、粘膜と歯槽骨の間に骨を移植します。これによって上顎の骨にインプラントを入れるスペースを設けます。数か月後に骨が固まってからインプラントを埋入し、人工歯を装着します。
今日、インプラントメーカーは数多く存在します。歯科医療先進国だけでなく、様々な国で生産されています。河津歯科医院では、ブローネマルクシステムに基づいて製品化された、ノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。
ブローネマルクシステムとは、インプラントと骨の結合を発見したスウェーデンのブローネマルク博士の研究に基づくインプラントシステムです。インプラントの先駆的メーカーである同社製品は世界的に信頼性が高く、高価です。私たちは全てのインプラントの大元とも言えるため、採用しています。